2008年03月31日

大竹祭り(J1 第3節 FC東京 vs. 京都サンガFC)

F東京 3 - 3 京都
得点者:2' 吉本一謙(F東京)、18' 角田誠(京都)、44' 赤嶺真吾(F東京)、57' 渡邉大剛(京都)、80' 田原豊(京都)、87' 今野泰幸(F東京)

 取って取られて取られて取って、という観る方としては楽しめたゲームが、全体的には京都のロングボールを放り込むサッカーにつき合わされてしまったかな、という印象。しかしながらケガ人が多く、毎回スタメンが入れ替わる中、クォリティを極端に落とすことなくプレーしている選手たちは良くやっている。これは城福さんの目指す、「人もボールも動くサッカー」を選手全員が共有できているということなのだろう。もちろんまだまだ課題は多いし、勝ちきれない点は反省すべき。しかし負けることなく選手のイメージの深度が試合によって高められたという意味では意義ある勝ち点1だと思う。

 それからこれはぜひとも書いておかなければならないのが大竹。今までも憂太や梶山といったU-18上がりのルーキーイヤーにはそれなりに驚かされたが、コイツは本当にスゴイ。前を向いたプレーはもちろん、ディフェンスも頑張るし、クロスやフリーキックのスピードと精度も素晴らしい。コーナーキックの精度の無さが東京の長年の課題だったものの、大竹の登場でその課題が一気に解消された気がする。もちろんこれから相手のマークも厳しくなって苦しんだり、壁にブチ当たることもあるかも知れない。しかし彼がこれからの東京になくてはならない逸材であることは、今日スタジアムに足を運んだすべての東京サポーターが感じ取ったはずだ。大いなる期待をもってこの選手を見守ろうではないか。
posted by たけ at 00:31| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

上昇への序曲?(J1 第1節 FC東京vs. ヴィッセル神戸)

F東京 1 - 1 神戸
得点者:39' 今野泰幸(F東京)、53' 栗原圭介(神戸)

 開幕戦は引き分け。しかし随所に見所の多い試合だった。チャンスは多く作れていたし、選手も良く動いてボールも回っていた。特筆すべきはやはり新加入の羽生だろう。よく動くし、パスも多彩で攻撃のリズムを作っていた。ボールに絡まないときも味方のスペースを作る、いわゆるオフ・ザ・ボールの動きは今までの東京にはなかったもの。他の選手の手本になるのではないか。また後半途中から投入されたカボレも、まだまだ本調子ではないとはいうものの、随所にその片鱗を見せた。あの大きさであの柔らかさ、スピードは他チームのDFにとっては脅威になるだろう。その他長友のスタミナ、新人大竹の可能性を感じさせる左足、エメルソンの玉離れの良さ、石川の復調、平山の献身的なポストプレーなど、攻撃面では楽しませてもらった。平山、やればできるじゃん!

 しかし、ボールは確かに動いていたが、神戸のディフェンスをパニックに陥れることはなく、最後まで堅い守備を崩すことはなかったのも事実。またボールを奪われた後の速攻への対応もまだまだで、高めの位置にいたDF長友の裏を執拗に狙われ冷や汗をかくことも多かった。それから試合の中でもいい時間・悪い時間の波がはっきりと見て取れ、今後はこの停滞する時間をいかに少なくすることも課題だろう。

 しかし確かに課題は多いが、選手はとても活き活きとしていたし、プレーを楽しんでいるのがこちらにも伝わってきた。結果は引き分けだけど、明日に繋がる、というか今後の飛躍を予感させるに充分だった。恐らく多くの東京サポーターも私と同じ満足感を得て家路に着いたのではないだろうか。
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2008年03月08日

J開幕前夜

 まだFC東京がJ2にいた時や、J1の始めの頃、ゴール裏にしばしば以下のような横断幕が掲げられることがあった。

 ”ビバ東京!たとえ敗れようとも”

 この横断幕は、ケガ人が続出してチームが下降気味の時や、敗戦が続いて苦しい時、選手が迷っているような時にだけ張り出されるもので、「勝ち負けにこだわらず最後まで戦え!俺たちがついてるぞっ!」というサポーターの腹のくくりっぷりを簡潔に示した素晴らしいメッセージだった。

 さて、いよいよ明日(というかもう今日)からJリーグの開幕である。残念ながら私は今シーズンチームが始動してから一度も小平に足を運んでいないし、テレビ放映されたプレシーズンマッチも見逃しているので、今年の東京の出来というのをまだこの目で見ていない。したがってここまでの印象も新聞・雑誌やブログ等の情報からの雑感に過ぎないのだが、今年は自分でもどうかと思うほど期待しているのである。これは多分去年の、観るのがつらく、試合終了後にとてもブログに観戦記を書く気がおこらなかった去年の無様な戦いぶりの反動によるものもあるが、城福新監督のビジョンが実に明確で魅力的で、私の好むところであることも大きい。そしてその新監督の標榜する "Moving Football" を、昨年までパスの受け渡しの最も少ないチームの一つである東京の選手がどれだけ体現できるか、ということに非常に興味があるのである。恐らく監督の理想がチームとして機能するのは相当時間がかかるものと思うし、下手をすると形にならないまま終わってしまうかも知れない。今シーズンも優勝争いに絡む可能性は少ないと思うが、しかし今年は例年以上にあまり勝ち負けに一喜一憂せず、シーズン全体を見通して考えていくようにしたい。敗戦にムカムカした時には、例の横断幕を思い出せばいい。

 ”ビバ東京!たとえ敗れようとも”
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2008年01月27日

FC東京のこと。

 今シーズンに向けてのJリーグ移籍市場もだいぶ落ち着いたようなので、ここでFC東京の動向をまとめてみる。久しぶりということもありどうしても話が長くなるので、以下は興味のある方だけどうぞ。

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posted by たけ at 01:33| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

東京の、明日はどっちだ?

 今日は久々にサッカーネタ。今年に入ってからサッカーネタを一切書いていないのは、単に忙しくて書く時間がないということがその一番の理由。相変わらずご贔屓のFC東京の試合は可能な限り観戦しているが、今年ほどスタジアムへ通うのが憂鬱で、試合を観るのが辛い年は、99年から応援していて初めてのことである。

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posted by たけ at 11:59| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

意地は見せたよ

 今さら感はあるが、日曜日の対浦和戦の話。
 まずキーパーの塩田。確かにW杯後の土肥ちゃんの低調ぶりは目に余るものがあったが、連続試合出場記録更新中だっただけにこの大英断には驚いた。しかし塩田はその期待に応え、優勝のかかったチーム相手に落ち着いて自分の仕事をこなし、上々のリーグデビューを飾った。これからも土肥ちゃんともども切磋琢磨して欲しい。守備陣の中では鬼気迫る勢いでワシントンをほぼ完璧に抑えたジャーンも光っていたし、今ちゃんはセンターバックもいいがやっぱり中盤でこそ輝く選手だということも再認識できた。梶山のヌルヌルした変態ドリブルやパスも久しぶりに見られたし、馬場がここ数試合見せている献身的なプレーも良かった。ルーカスのポストもいつも通り素晴らしいし、石川はネネの裏を突きまくって相手守備陣を混乱させた。そんなわけで、終始優勝のプレッシャーでガチガチになった浦和を翻弄し、ゲームの主導権を握ってはいたが、それでもゴールを割ることができなかったのが残念。しかし勝つことはできなかったものの内容は倉又監督就任以来一番の出来だった。私にとってのリーグ最終戦は大満足に終わった。この調子を維持したまま天皇杯を闘ってくれればと思う。

 それから試合後に行われた文丈の引退セレモニー。本当にお疲れさまと言ってあげたい。経験豊かなベテランが若いチームから去ってしまうことに不安も覚えるが、昨年まで苦楽を共にした原さんが来期監督に復帰する噂もある(これはこれで言いたいことはあるのだが)。そうなると文さんは来季スタッフ入りか、なんてことを考えてみたり。
posted by たけ at 01:21| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

何だかなぁ。

 何かフロントは評価しているらしいんですけど(笑)、今日の試合は完全に采配ミスでしょう。前半はともかく、中盤がスカスカになってボールが拾えなくなった後半、たとえば栗澤を入れるなり、増嶋を入れてセンターバックで奮闘していた今ちゃんを一つ前に上げるなり、策は色々とあったはずだが、今日の展開で平山を投入する戦術眼って…、ホントにガッカリした。試合が終わっても怒りが収まらず、しばらくヨメに文句をブツブツ言ってしまった。日曜日は優勝のかかった某赤いチームとの試合だが、こんなんで大丈夫なんでしょうか? 死ぬほど嫌いなチームの優勝なんて目の前で見たくはないのだ。次節は絶対に勝て。
posted by たけ at 23:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

大波乱

 今日は現在3位につけているフロンターレとの多摩川ダービー、というわけで、雨のそぼ降る中味スタへ。主審が奥谷さんと聞いて、試合が荒れそうな予感はしていたけど…。

 後半4分にウチのCBのミスからマギヌンに決められ、1-4になった時点で、正直勝負あったかな、と思った。ここまでは完全に優勝を目指すチームとそうでないチームの集中力の差が出ていた。しかし一瞬のスキをついた馬場の早いリスタートを戸田が決めてすぐに2点差になり、さらにジュニーニョの退場もあって流れは一気に東京へ。ここからはハーフコートゲームのように一方的に攻め立て、83分の平山のゴールで1点差。そしてマルコンも退場になって東京はさらにイケイケになり、後半ロスタイムに宮沢、そして今ちゃんのミドルで5-4の大逆転勝利となった。

 確かに奥谷さんは今日も不安定で、不可解なジャッジが多かったけど、フロンターレにしてみれば3点差になった時点で、次の試合に向けできるだけイエローをもらわない、しっかり守ってカウンターという大人のサッカーをすれば余裕で勝てたはず。一方の東京は運もあったけど、いつも奥谷さんには泣かされていたので、今日も試合が荒れることを薄々感じていたのではないかな。それにしても先日のガンバ戦(FBMのため観戦できなかった…)あたりから、一度調子に乗せると誰にも止められない勢いみたいなものがチームに出てきた。特に見どころの少ないチーム状況の中、残り4試合の楽しみとしてこの辺に注目していこう。
posted by たけ at 22:57| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

トンネル抜ける

   名古屋グランパスエイト 1 - 2 FC東京

 連敗がようやく6で止まった。しかも決して得意な相手とは言えない名古屋を相手に、一度も勝てていない瑞穂で勝てた。良きことかな、良きことかな。後半同点に追いつかれたあたりは、ここ最近の試合のようにバイタルエリアにポッカリと穴が開くシーンが見られたが、今日はほぼ90分間集中力を切らさない守備が出来ていたと思う。やっぱり茂庭とジャーンという本来のセンターバックがこの試合で戻ってきたのは大きい。一方の攻撃は、平山と周りが前節よりもうまく絡めたこともあり、チャンスも多かった。平山はJ初ゴールだけでなく、石川の決勝ゴールの起点にもなる活躍ぶり。なんやかんや言いながらスケールの大きい、本物のストライカーなんだということを感じさせてくれた。良きことかな、良きことかな。長いトンネルを抜けたこの勝利が、また長いトンネルの入口だった、なんてことのないように、これからもしっかり勝ち点を稼いでいただきたい。まだまだウチはJ2落ちに油断がならないのだから。
posted by たけ at 17:47| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

現実を見つめろ。

   FC 東京 1 - 4 アルビレックス新潟

 これでチーム史上初(かな?)の6連敗、9月は勝ちなし、である。今年は昨年以上に怪我人が多いし、監督交代もありチーム事情が今までにないほど悪いのは理解できる。がしかし、それを差し引いたとしてもあまりにも酷すぎやしないか。今日もまるで同じ場所で針が飛ぶレコードのようにつまらないミスを繰り返し、失点を重ねたわけだが、今日に限らず、ここ数試合の失点シーンは連携の悪さ、集中力の欠如といった単純なものばかりである。もちろんGKを始めとするDF陣の責任は重いが、中盤にも問題が山積みで、時に4-2-4、3-2-5 にも見えるバランスの悪いサッカーは、相手のカウンターの格好の餌食である。それにしても、ここ6試合で16失点、堅守速攻が売りだった我がチームの伝統は今や風前の灯。やっぱり守備の建て直しが急務であろう。

 それから平山について。本調子ではないらしいが、とりあえずポストプレーヤーとしてはそれなりに仕事はこなせていた。川口の先制点も平山の頭で落としたボールからだし、球際の強さにもやはり大器の片鱗を感じさせる。しかしあのモッサリとした動きには違った意味で驚かされた。何だかイルカショーに一頭だけクジラが混ざっているような感じ。もっと身体しぼって、一瞬の動きで相手DFをかわすようなプレーを見せてほしい。
posted by たけ at 23:59| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

素晴らしい!

 昨日はお風呂を上がったのが0時を過ぎた辺り。コンタクトを外して歯を磨いて、さあそろそろ寝ますか、と思ったとき、ふと気がついた。ゲゲッ、そういえばU-17アジア選手権の決勝やってんじゃん! あわててテレビを点けると、試合はすでに前半40分近い時間で、すでに北朝鮮に2点リードされている。アリャリャ、こりゃダメかなぁ、と思っていたが、ここから凄かった。後半12分にセレッソ大阪の柿谷による、それはまぁゴラッソなゴール、33分に今度は柿谷の絶妙なスルーパスに横浜マリノスユースの端戸が走り込んで同点。そして延長後半にヴェルディユースの河野が決勝弾(このシュートもキーパーのタイミングをずらして左足アウトサイドで決めた素晴らしい一発)とダメ押しのゴールを立て続けに決め、大逆転勝利で見事に優勝を収めた。

 恥ずかしながら今のU-17の試合を観たのは初めてなのだが、運動量で相手を圧倒し、空いたスペースに次々と飛び込んではチャンスを作るし、ダイレクトのパスは小気味いいし、個人のテクニックもアイディアも豊富で、とても面白いチームじゃないか。たった一試合観ただけで言ってしまうのは時期尚早な気もするが、このチームはオシムが目指している日本代表のサッカーをかなり高い次元で実現しているように感じる。特に相手に引かれたときに個人、あるいは人数をかけて、あるときは中央突破、それがダメならサイドを使ってと打開しようとする姿勢は、現在4連敗中の某在京サッカーチームの選手はぜひ見習ってほしい。こんなに楽しい試合をしてくれたら、負けたって誰もブーイングなんてしやしないよ。ともあれ、この若き日本代表たちの見せてくれたスペクタクルなサッカーが、来年の世界選手権で世界を相手にどこまで通用するか、とても楽しみである。
posted by たけ at 21:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

しっくりこない。

 ブログを書けなかった間にも、アウェイの清水戦、国立のホーム、セレッソ戦はしっかり生観戦していた。いずれもどうもしっくりこない、特にセレッソ戦はちょっとどうかと思うくらいの凡ミスから3失点。色々と言いたいことはあるものの、怪我人も多く、選手に覇気が感じられないのがどうにも気になった。

 そして今日はアジアカップ予選をはさんで約10日ぶりのゲーム、久々の味スタでの甲府戦。この休み期間中にできることはそれほどないとは思うが、少なくとも中盤を含めた守備の改善が急務であったことは素人目にも明らか。にも関わらず、今日も相変わらずのグダグダ加減で、引いた相手にボールを奪われすばやく前線につながれるイヤーな展開が続き、まずはコーナーキックのこぼれ玉を茂原に決められ失点。その後もペナルティエリアでの対応の遅れが藤山のファウルになってPKで2失点。そして今度はバレーに縦に破られ、前半だけで3失点。後半に相手のミスをついてルーカスが1点返すものの、チャンスにとことん決められず 1-3 のまま3連敗を喫した。腹立たしいのは、負けたことよりも、選手の運動量が少なく、全力を出し切っていないように感じること。試合終了のホイッスルが鳴った後の様子を見てもそれは明らかで、甲府の多くの選手が芝に倒れこんでいたのに対し、東京の選手はただうなだれてるだけ。今年は「連携」とか「流動性」といった、チームとしての魅力がすっかり失われてしまっているし、もはやこれに期待できないとすると、後は選手の気力に頼るしかない。選手には、このままではJ2に落ちる、という危機感を持って臨んでいただきたい。
posted by たけ at 23:43| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

ガーロの残したもの。

 今日は国立でアビスパ戦。日曜日のジェフ戦を観に行かなかったことを後悔していたので、仕事の忙しい中、何とか抜け出してキックオフ15分くらいに到着した。あの劇的な勝利から中二日、疲れも抜け切っていないだろうとはいえ、前回の勝利がフロックでないことを証明するためにも重要な一戦といえるが、試合はアビスパの中盤のチェックが甘いこともあって序盤からボールを支配することができた。長短のパスを1タッチ、2タッチでつなげ、左右にボールを散らすことで空いたスペースに人が飛び込みチャンスが生まれる。さすがに運動量は前節ほどではないものの、勝負どころで身体を張って対応できていた。以前の東京なら、引いた相手には単調な攻めしかできなかったが、今日見られたボールのつなぎ、選手の競り負けないパワー、スタミナは、ポゼッションサッカーを標榜したガーロとコーチのクリスチアーノの半年間の賜物だと思う。決して無駄ではなかったのだ。

 今日はシュートも良く枠を捉え、藤山の嬉しいJ1初ゴール、赤嶺の非凡な才能を確信させるヒールでのゴール、ナオの右足アウトサイドにかけたミドル、そして伊野波と阿部ちゃんのヘッドとゴールも多彩で、終わってみれば5-1の圧勝だった。ちなみに今日は我々夫婦2人だけでなく、familyKさんと2人のお子さんと一緒に観戦したのだが、思わぬゴールラッシュに大喜びだったようだ。勝ちゲームをお見せすることができてこちらも嬉しい。夏休みのいい思い出になってくれればいいなぁ。
posted by たけ at 00:51| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

これでしょ、これっ!

 自転車を購入してしまった手前、今日のアウェイのジェフ戦はテレビ観戦。開始早々セットプレーと、坂本の技ありのループで早々と2点を失うが、今日の東京は今までと違った。前半のうちにルーカスのゴールで1点差にし、後半は赤嶺の難しい角度からのゴール、石川のシュートが決まり逆転。その後イエメン戦ですっかり時の人になった羽生に決められ同点にされるものの、試合終了間際に徳永のクロスに途中出場の阿部が決めて4-3の逆転勝利!

 とにかく今日はみんな必死にボールに喰らいついていたし、勝ちたいという姿勢が出ていた。前線からの激しいチェックでボールを奪い、すぐさま前へボールを送る、という今年見られなかった攻撃ができていた。去年までの東京の再現で、結局振り出しじゃん、と言われてしまえばそれまでだが、今はとにかく結果を出すことが大事。倉又さんも就任してから僅かな時間でよく立て直してくれた。まだまだ選手のプレイには迷いがあり、特にDFのコンビネーションはまだまだとはいえ、この勝利が選手に与える自信は計り知れない。観にいけなかったのは残念だけど、みんなが観たかったのはこういう気持ちが入って、ハートが熱くなるような試合なんだよな。しかし阿部ちゃんがゴールを決めた後のあのヘコヘコしたパフォーマンスは何なのだろう?
posted by たけ at 22:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

ガーロ解任

 ついに正式発表された。まあ怪我人が多いことは考慮しなければいけないとは言え、ガーロの掲げた理想と現実(采配)があまりにもかけ離れていたので、むしろ遅いくらいかも知れない。新監督は大熊・原監督をヘッドコーチとして支え、今年 U-18 の監督を務めていた倉又氏。早急なチームの建て直しが望まれる中、長いこと東京を見てきたという上では妥当な選択。この決定がチームをいい方向へ促してくれることを期待したい。最近色々思うところがあって今週末のアウェイ、ジェフ戦観戦は見送ろうかと考えていたが、倉又新監督の船出となるこの試合、俄然生で見たくなってきた。ウーン、どうしよう?
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2006年07月29日

ガーロでいいのか?

 今日はホームでサンフレッチェ戦。水曜日のセレッソ戦は5得点で圧勝したものの、あれは東京が良かったというよりセレッソの出来が酷かったというべきで、むしろ好調のルーカス、前節左MFでいい仕事をした伊野波を累積で欠き、ケガの梶山も出場が微妙という今日の試合はとても重要。今日勝てば勢いに乗れるのではないか、試合前はそんな思いでいた。しかし今日の東京は水曜日のセレッソが乗り移ったかのようだった。DF は佐藤、服部といった前に出てくる選手を最後まで捕らえきれず、MFとFWはリズムが悪くパスが繋がらない。逆にサンフレッチェは終始選手の動き出しが早く、絶妙のボールの出し引きで東京をパニックに落とし入れ、佐藤寿人の電光石火の2ゴールで0-2で敗れた。「ファイヤーワークスナイト・浴衣まつり・ビールDay」とイベントが目白押しいうことで3万人強のお客さんが味スタに詰め掛けたわけだが、目の前で繰り広げられたのはその盛り上がりには不甲斐ない試合だった。

 さて、今日はガーロのことを取り上げざるを得ない。彼の理想としているボールをキープし、繋いでいくポゼッション・サッカーは、今までの東京の持ち味だった「堅守速攻」から一皮剥けたサッカーという意味では今も支持している。リーグ前半戦の選手の戸惑いも、「この苦しみを超えれば…」という期待感からしばらくは静観していた。しかし、ガーロの戦略、人選にはまったく共感することができない。今日の試合にしても、左にケガ人が続出しているのは分かるが、まだ戸田だって藤山だっている。それなのになぜ川口なのか? 別に川口が悪いわけではない。FWの川口を左サイドに置いて何を期待しているのか、ということだ。またリチェーリのようなスピードはあっても相手の脅威にはならない選手をいつまでも厚遇するのもいかがなものかと思う。試合後のサポーターの怒号は今まで東京を見てきた中では聞いたこともないほど強いものだったが、彼らの思いもほぼ同じところではないだろうか。本当にこのままでいいのか、ガーロで明るい未来があるのか、フロントは考えるべきであろう。
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2006年07月27日

大勝

 今日はアウェイのセレッソ大阪戦をテレビ観戦。前半早々古橋に角度のないところからのミドルで先制されるも、ルーカス、梶山のゴールであっさり逆転。後半も今野、馬場、そして石川の復帰後初となるゴールが決まって終わってみれば5-1の圧勝だった。大阪観戦組はこのゴール・ショーにきっと大満足だったに違いない。しかし、好事魔多し。ボールに乗っかって足首を挫いた梶山の状態が気になる。リーグ戦はもちろん、U-21日本代表に影響がなければいいが。
posted by たけ at 01:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

J1再開

 さて、J1再開である。本日の試合はホームなのにアウェイな、長野県の松本平広域公園総合球技場でのアントラーズ戦。天気は曇り空、気温もそれほどでもないので、久しぶりに2CVで行こうと画策していたのだが、久しぶりに立体駐車場の地下から地上に持ち上げたオレンヂ号に非常事態発生、急遽ZXで松本を目指した。

 試合は結果から言うと2-4の力負け。ルーカスの2つのゴールはどれも素晴らしかったし、石川が帰ってきたおかげで今年見られなかったスピード感、速攻が戻ってきたのは好材料。しかしそれだけ。個々の選手はよくやっていたし、キレもあったが、この2ヶ月のリーグ中断期間でチームとして上積みされたものが感じられない。ノリオの負傷退場も痛いし、そろそろJ2降格争いも真剣に視野に入れた方が良さそうだ。したくないけど。
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2006年07月12日

サッカーあれこれ

○ワールドカップがようやく終了し、ご存知の通りイタリアが優勝を決めた。
○イタリアかぁ。正直がっかりだ。今大会、強豪と呼ばれる中でも1、2を争うつまらないチームが優勝してしまったと思う。とことん守ってカウンターって、一番手堅いけどやっぱり退屈だよな。新生チームじゃあるまいし。
○実際ガットゥーゾ、カンナバーロ、マテラッツィ、ザンブロッタ、ブッフォンと、守備に貢献した選手のプレーの印象が強いが、攻撃ではピルロくらいか。
○まぁ私はスペイン贔屓なので、単にイタリアのサッカーが嫌いだということもあるが。
○逆に今大会で最も印象に残ったのがメキシコ。アルゼンチンを最後まで追い詰めたあの試合に限らず、常に主導権を握るいいサッカーをしていた。個人的にはグッドルーザー賞を差し上げたい。
○しかしジダンの頭突き→一発退場にはやっぱり驚いた。1ファンとしてラストダンスを期待していたのに。
○まぁ、マルセイユ育ちで元々気性が荒いんだけどね。
○しかし決勝に至るまで、そして退場するまでのジダンは素晴らしかった。もう終わった選手だと思われていたが、まるで熟したワインのように芳醇な輝きを放ってくれた。上手いのはもちろんだが、そこはかとなく漂う男の色気というものにすっかり参ってしまった。
○中田の引退について。もちろん驚いたが、「やっぱりね」という思いもある。彼の得たものが残された日本人選手にまったく引き継がれないことに対するやりきれない思いがあるが、とりあえずお疲れ様。
○でも、大学で MBA を取って経営者の道なんて、それこそ 40 歳過ぎてからでもできると思うけどな。彼が持つサッカーの才能をあっさり捨ててしまってまで、彼の目には経営が面白く見えているのだろうか。
○ところで、中田を「商品」としてしか扱うことができない取り巻き連中は相変わらず醜いね。
○時期日本代表監督にはオシム氏の就任がほぼ決まったらしい。嬉しいけれども、ジェフのフロント、スタッフ、選手、そしてサポーターには本当に申し訳なく思う。これがジェフの任期を満了した上での就任であれば、手放しで喜べるのだが。
○一方、今大会の敗因すら分析しようとせず、ジーコを一任で監督にした男をクビにすらできない、そしてルールを自ら破ってまで現職のクラブの監督を代表監督に無理やり引き抜いた日本サッカー協会は伏魔殿ですか?
○そういえば、フローラン・ダバディが良いこと言ってる。彼は日本サッカー協会の会長に立候補したいらしい。すでに 10 のミッションも公開しているし。現実的には無理でも、この心意気は買いたいね。

ちなみにワールドカップが終わっても、今度はツール・ド・フランスです。今日からいよいよピレネー越え。睡眠時間は増えても、テレビに齧りつく日々はまだ終わらないのだ。
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2006年06月28日

許せん。

 川淵キャプテン「言っちゃった」次はオシムジャパンだ!

 怒りが静まってからネタにしようかと思ったが、いつまでも収まらないので今日はこの話をしたい。

 日韓共催のワールドカップが終了し、トゥルシェ氏の任期満了に伴う時期監督の人事において、当時協会の候補にすら挙がっていなかったジーコを半ば強制的に選任したのは川淵三郎その人である。そしてこの 4 年間常にジーコを擁護し、悪評を封じこめたのも川淵氏である。そのジーコが率いた日本代表が無様な内容でドイツの地を後にした以上、当然協会の最高責任者である川淵氏にも責任追及の手が及んだが、その記者会見の中で、本人やその所属チームであるジェフ千葉の了承を得ずに「オシム氏内定」を明らかにした。当人はうっかり口を滑らせたと強調したが、追及の矛先を変えるためにわざと口にしたという噂もある。いずれにしても軽率すぎる。

 オシム氏については、J リーグ 1 の知将、また選手の人心掌握に長けた人物としても知られており、今最も日本代表監督として期待されている人間であることは疑いない。私自身もベストな選択だと思う。しかしながら今現在ジェフの監督である以上、その契約を反故にさせてまで代表監督に就任させるというのはいかがなものか。今年一杯は代行監督でつなぎ、そして来年から監督就任で十分ではないか。この辺にジーコを選択したという自分のミスを、強権で早いところウヤムヤにしたいという川淵氏の焦りを感じるのはうがった見方だろうか。そもそもオシム氏が近日中に代表監督に就任し、その影響でリーグ優勝を争っていたジェフが弱体化し、よしんば J2 降格となったときには一体誰が責任を取るのか。

 川淵氏が J リーグの発足、ならびに日本サッカーの発展に大きな役割を果たしたことは疑いないし、力を尽くしてくれたことにはとても感謝している。しかし、一人の独裁者が長いこと強権を振るう組織は必ず崩壊する。川淵氏にとって、J リーグの基本理念である「百年構想」とは何なのだろうか。J リーグ、そして日本代表は貴方だけのものではない。速やかに退陣いただきたい。


 
posted by たけ at 02:24| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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