2007年01月27日

そうだ、京都、行こう。(観光編その1)

 何をいきなり言い出すのだお前は、と思われるかも知れないが、私は苔が好きである。苔を見つけると、思わずあのマフマフとした感触を確かめずにはおれない。そんな苔マニアの聖地ともいえるのが苔寺こと西芳寺である。あまり旅行の予定を細々と予定を決めるのは好きではないが、ここだけは事前に往復はがきでの予約が必要なのだ。急に決まった京都旅行で間に合うかどうか不安だったが、速達で送った甲斐あって無事予約が完了。ヨメと、そして岡山のシトロエン夫婦、むねP&まっつま夫妻の4人でいざ苔寺へ。

 ここには数年前に一人で訪れていて、その当時は般若心経の写経と読経があったのだが、今回は読経のみ。拝観料が3000円と破格ながら、世界遺産ということで訪れる人が増えているのだろうか。他人事ではあるが嬉しいことである。さて本堂での読経が終わると、いよいよ中庭へ。以前訪れた時は夏の真っ盛りで、正に苔むす庭、といった趣だったが、さすがに冬ということで緑色が浅く、土が見えるところもある。しかし冬枯れの庭もまた良し、である。

kokedera01.jpg
 ここまで苔を育てるのに、一体どれだけの時間が必要なのだろうか?

kokedera02.jpg
 ここに鉄道模型を走らせたい!と思うのは私だけ?

 苔寺を満喫した後は、近くにある華厳寺へ。ここは鈴虫寺として有名なところで、何でも、願いを一つだけ叶えてくれるという草鞋を履いたお地蔵様が有名らしい。今回初めて境内まで入ったのだが、願掛けをする前にやることのたくさんありそうな、年頃の女性がワンサカといる。住職の説法も、この「恋愛の神様」力をフルに利用しているようで、何とも俗っぽい。これも一つの生き残り策なのであろうが、婦女子の欲望を一身に引き受けるお地蔵様が不憫でならない。

 suzumushidera.jpg

 そんな発情期特有の悶々とした空気に満ち溢れた華厳寺を後にした我々一行は、続いて松尾大社を訪ねた。ここは醸造の祖神ということで日本中の樽酒がドドーンと並べられている。

matsuotaisha.jpg

 ここで今年初めての運試しとして、おみくじを引く。その結果は…、

omikuji2007.jpg

 人生で数えるくらいしか引いたことがない大吉! 今年の最後に一年を振り返る際、「初詣で大吉を引いたことが一番幸せなことだった。」などと思わないような一年にしたいものである。


posted by たけ at 23:09| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鈴虫寺に関する考察、お見事!!!
大爆笑しました。
ワタクシ「とりあえず、入る」の言い出しっぺのくせに、ギラギラと脂ぎった空気で酸欠状態になりそうで、場の空気を乱す振る舞いをしておりました。おとなげない。
Posted by まっつま at 2007年01月28日 19:06
>まっつまさま
ちょっと意地悪く書き過ぎたかな、とも思いましたが、正直な気持ちです(笑)。
でもやっぱりアレはちょっとねー。
Posted by たけ at 2007年01月30日 23:19
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Excerpt: 西芳寺西芳寺 (さいほうじ)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院。一般には通称の苔寺で知られる。山号を洪隠山と称する。本尊は阿弥陀如来、開山は行基、中興開山は夢窓疎石である。「古都京都の文化財」の一..
Weblog: 観光地に行ってみて
Tracked: 2007-07-27 09:55
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