2006年07月17日

古本屋巡り

 この三連休は珍しく何も予定が無かったので、遅く起きてからヨメと「何をしよう、どこへ行こう」と話し合ってから行動することにした。日曜日は、今読んでいる岡崎武志さんの「気まぐれ古書店紀行」(工作舎 ISBN4-87502-391-X)がとても面白いので、神保町へ行って古本屋巡りを提案した。
 神保町に来るのは果たして何年ぶりか。古くは小・中学生の頃は洋楽やモータースポーツ関連の雑誌を探しに、大学に入ってからは岩波ホールで映画を観に年に何度か足を運んでいた。子供の頃はレース雑誌を見ながら平積みにされたエロ本を横目で眺めてドキドキしたものである。駅に着いたのが14時くらいだったので、靖国通りとその横にあるすずらん通りにあるお店に引っかかっているうちに時間切れとなってしまった。欲しい本はあれもこれもたくさんあったが、新刊のロードバイクカタログと旅雑誌、古本屋では旅雑誌と「Old timer 1992年12月号」、マイブームの宮脇俊三「終着駅は始発駅」(新潮社)、小林信彦「テレビの黄金時代」(文藝春秋 ISBN4-16-359020)をゲット、ホクホク顔で帰途に着いた。「Old timer」は "シトロエン2CV修理絵日記" という記事があったので買ったのだが、開けてみると今ではお仲間であるお歴々がわんさか。私が2CVを入手する前の話ではあるが、みんな和気藹々と整備をしていて何とも羨ましい。

 次いで月曜日は、ヨメが身体を動かしたいというので、雲行きは怪しかったが自転車に乗って西荻窪へ行くことにした。私の古本屋熱も高まるばかりなので、まずは三鷹にある古本屋「古書上々堂」を経由する。ここは件の岡崎武志さん自らがお気に入りの作品を置く、通称岡崎棚があるのだが、その岡崎棚でこちらもマイブームの獅子文六「七時間半」を発見するも、お小遣いの見通しが厳しいので断念。その後は成蹊通り、五日市街道を通って西荻窪へ。西荻窪は今やアンティークの町として知られ、骨董古道具、リサイクル、古着、中古レコード店などが70軒近く点在している。その中で西洋アンティークのお店や雑貨屋に呼ばれ、もちろん古本屋にも呼ばれたが、財布のヒモが緩むことはなかった。えらいぞ、オレ。
 一方ヨメはこのお店で以前から欲しがっていた石井好子さんの「巴里の空の下、オムレツのにおいは流れる」のレシピ本を発見、ご満悦で帰路に着いた。帰りは雨が本降りになりずぶぬれになってしまったが、有意義な2日間であった。これからしばらく古本屋通いが愉しみになってきそうである。


posted by たけ at 23:59| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 逍遥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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